鉛バッテリーセンサー、及びレーダーの部品仕様検討・ソフト評価/古河AS株式会社
【滋賀県本社/古河電工グループ】自動車用ワイヤーハーネス分野で高いシェアを誇ります
- 勤務地
- 滋賀県犬上郡甲良町
- 想定年収
- 450万円〜700万円
- 雇用形態
- 正社員
- 仕事内容
- 自動車用部品の電子ユニットの設計開発を担当していただきます。
【具体的には】
・自動車メーカーへの技術プレゼン(新規案件の場合)
・顧客の要求仕様に対する設計コンセプト、ソフトウェア要求仕様書、開発日程の立案
・開発進捗管理
・レビュー参加(社内のソフト開発部門、及び外部パートナー)
・システムテストの推進
〜業務の流れ〜
(1)受注フェーズ
自動車メーカーの要求仕様に対し、他社ベンチーマークや仕様検討及び検証を実施し、実現性を検討して仕様合意を進めます。
・テクニカルレビューを実施して、齟齬が無い事を確認します。
・ハードウェアに影響がある場合は、ハード担当者とレビューします。また、FMEA、DRBFMなどで設計検証も進めます。
(2)開発フェーズ
合意した仕様に基づいて、ソフトウェア要求仕様書を作成し、カーメーカーと実際に開発するソフトウェアの仕様を合意します。
・合意後、ソフトウェア開発プロジェクトで定義した開発方針に基づいて開発を実施します。
・ソフトウェアの開発は、社内のソフト開発部隊及び外部パートナーになります。
・開発は、ASPICEに準拠した開発を行う事で、ソフトウェア品質の向上を狙っています。
(3)テストフェーズ
・ソフトウェア開発完了後(単体、結合テスト完了)、システムテストを実施します。
尚、外部パートナーへ依頼する場合もあり、この場合は定期的な進捗管理を実施しながら進めていきます。
(4)評価フェーズ
・車両を使用した実機評価を実施し、時には1年以上の長期モニタ評価を実施して、製品品質の向上を進めています。
【配属予定部署】
滋賀県本社 第3技術本部 BSS部 BSS2グループ
20代3名、30代4名、40代4名、50代1名、派遣社員3名
〜部署の役割〜
鉛バッテリーは100年以上前から使われ続けているバッテリーですが、このバッテリーの充電状態、劣化状態を推定するロジックは非常に難しい技術です。同社は日系メーカーとして唯一この推定ロジックを開発して量産化してきましたが、まだまだ改善する余地があります。また、今後の市場の電動化の動向により電源システム、制御方法が変化していくと予想されるため、この変化に適用したバッテリーセンサーが求められてきます。この進化する電動化に適用した製品の開発と提案、実現させていくことが同部署の役割です。